ふくしと教育(学会監修情報誌)

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日本福祉教育・ボランティア学習学会監修 情報誌

「ふくしと教育」は2023年度から年4回(6月、9月、12月、3月)発行します。
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大学図書出版

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  • ふくしと教育 通巻38号

    【目次】

    特集 子どもの権利をどう守るか《こども家庭庁始動》

    巻頭言 子ども・若者の権利を実質的に担保するための方法/梶野光信

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①子ども虐待予防支援の課題/山縣文治
    ②子どもの声を聴く意味/林大介
    ③ヤングケアラー・若者ケアラーへのまなざしを/田中悠美子
    ④逆境的体験を経て大人になる子どもの自立支援/石田賀奈子

    アプローチ2 導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①子どもたちの声を聴くこと、多様性を認め合うこと~重大事態をきっかけに始まったピンクシャツデー/坂本大輔
    ②すべての子どもたちが生きる力を育む遊び場~コンセプトは「生きる力」「インクルーシブ」「地域共生」/色部正俊
    ③児童養護施設と大学が連携する福祉教育プロジェクト~「お料理の会」をはじめとした子どもの参加機会と参加者の学び/吉田祐一郎・岡出多申
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①スポーツ振興と選手支援、そして介護職確保/稲葉裕二
    ②家庭でのキャリア教育を後押しする/小見まいこ

    アプローチ3 学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    子どもの遊びの意義を問い直す~子どもが体験すべき危険なこと提案/小山田祐太
    ■子どもを育む多職種協働
    子どもたちの権利を護り、健全な育成を育む福祉教育実践~交野市社協と女子少年院の協働による福祉共育実践/新崎国広・各務正敏
    ■高大連携事業
    高大連携による福祉の学び[その2]高校側からみた高大連携実践②/吉田高子

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    ふくし教育原論/原田正樹
    ◎ふくし最前線
    児童養護施設で暮らす子どもの権利擁護~現場最前線での思い/桑原教修

    アプローチ5 特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①米澤好史『やさしくわかる!愛着障害』/奥山留美子
    ②鶴石悠紀『こんにちは、民生委員です。』/馬川友和
    ③サンドラ・ヘフェリン『ほんとうの多様性についての話をしよう』/小林洋司
    ④河内崇典『ぼくは福祉で生きることにした』/髙木 諒
    ◇イベント・動向
    季刊『ふくしと教育』のご案内・2024年度のラインアップ

    アプローチ6 「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    子ども・若者アドボカシー~子ども・若者に社会参画の機会を/村上徹也・両角達平・梶野光信

    巻末言/渡邊一真


  • ふくしと教育 通巻37号

    【目次】

    特集 重層事業と地域共生社会をめざす福祉教育

    巻頭言 他者と協働して新しい価値を生み出すこと/永田 祐

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①参加支援と地域づくりの結節点としての福祉教育の意義/川島ゆり子
    ②地域の担い手と重層事業/上野山裕士
    ③教育と福祉の連携によって誰も置き去りしない地域へ/菱沼幹男
    ④福祉教育の理念と実践を重層事業に生かす/渋谷篤男

    アプローチ2 導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①半田中学校区における実践型ふくし共育の取組~多機関連携会議による実践型ふくし共育~/加藤 恵
    ②地域の課題解決に向けたつながりづくり~和歌山市社協が取り組む重層的支援体制整備事業~/田中ひとみ・左巴誠人
    ③子どもの地域活動への参加から考える~総合支援の地域拠点「ふくしあ」を活かした取組~/前田 綾
    ④氷見市の重層事業における地域づくりと福祉教育の関係~支えながら主体性を高め、支援の輪を広げる地域づくり実践~/森脇俊二
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①みんなござ~れ!高校とつながる共生のまちづくり/吉田 理
    ②愛徳園が行う地域貢献活動/南部 光

    アプローチ3 学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①出会いの工夫で生まれる「福祉」の芽生え~見る視点を障がいから、その人自身の良さへ~/福丸美江
    ②精神障害者のパブリックスティグマ低減に向けた授業/松本すみ子
    ■子どもを育む多職種協働
    だれも“ひとりぽっち”にしない社会の創造に向けて~豊中市社会福祉協議会における学校と福祉の連携~/新崎国広・勝部麗子
    ■高大連携事業
    これまでの高大連携の取組と今後の在り方について/長尾勝恵

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    今、なぜ、福祉教育・ボランティア学習を推進するのか/野尻紀恵
    ◎ふくし最前線
    高等学校における福祉教育 これまでの取組とこれからの福祉系高校~高校時代に福祉を学ぶ意義~/矢幅清司

    アプローチ5 特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①東京都社会福祉協議会『重層的支援体制整備事業 実践事例集』/田村禎章
    ②室田信一ほか『コミュニティ・オーガナイジングの理論と実践』/秋元みどり
    ③山竹伸二『ひとはなぜ「認められたい」のか』/楠 聖伸
    ④村田和代『優しいコミュニケーション』/渡邊一真
    ◇イベント・動向
    日本福祉教育・ボランティア学習学会第29回新潟大会の話題

    アプローチ6 「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    福祉が教育する~共生社会への接点を探す福祉教育~/田村真広・奥山留美子

    巻末言/渡邊一真

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  • ふくしと教育 通巻36号

    【目次】

    特集 コロナ社会のふくしボランティア学習の価値

    巻頭言/野尻紀恵

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①「ゆらいだボランティア活動」の価値の問い直し/妻鹿ふみ子
    ②コロナ禍におけるボランティ活動から見えてきたこと/堤 拓也
    ③福祉教育・ボランティア学習におけるコロナ禍3年間の動向/渡邊一真

    アプローチ2 導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①コロナ禍の地域連携で学校の伝統行事は甦った~山形一中開校以来の伝統行事「体力別遠足」~/田中 克
    ②コロナ禍で気づかされた福祉教育の展開~新たな生活様式に対応した地域福祉実践からの気づき~/小笠原志朗
    ③コロナ禍で実装した「デジタル・リフレクション」の活用事例~学生と教員の授業コミュニケーションの在り方をめぐって~/田村禎章
    ④『想いをかたちに』コロナやからって、立ち止まってられへんし。~コロナ下でのボランティア体験プログラムは進化し続ける!~/大阪府ボランティア・市民活動センター
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①コロナ禍での福祉教育への取組/岩崎好宏
    ②宮城発防災ゲーム教材の開発/菅原清香

    アプローチ3 学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①当事者と共に探究する“見えない”が見えてくるバリアフリー学習から授業プラン「聞いて触ってしあわせさがし」にこめた全盲講師の眼~/渡邊健一
    ②高校福祉科における学習指導案の要点~観点別学習状況の評価の4観点から3観点への整理ポイント~/小澤登生男

    ■子どもを育む多職種協働
    災害支援からつながるICTを活用した福祉教育実践/新崎国広・新宅太郎
    ■高大連携事業
    高大連携による福祉の学び[その2]高校側からみた高大連携実践/茶木正幸

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    〈ふくし〉を実質化する福祉教育・ボランティア学習とは/松岡広路
    ◎ふくし最前線
    社会福祉協議会が子ども食堂を支援し、協働する意義について~社協が子ども食堂支援に取り組む4つの志向~/所 正文

    アプローチ5 特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①木村博史『オンラインシフトの教科書』/田村禎章
    ②樋口直美『「できる」と「できない」の間の人』/奥山留美子
    ③東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』/楠 聖伸
    ④松本すみ子『身近な社会課題に挑むメンタルヘルス福祉教育』/渡邊一真
    ◇イベント・動向
    日本福祉教育・ボランティア学習学会第29回新潟大会の案内

    アプローチ6 「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    コロナ禍の不安に寄り添い、地域福祉活動について考える機会をつくる~大阪市社協『集まれなくてもつながる方法』の取組~/田淵章大・上野山裕士

    巻末言/渡邊一真

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  • ふくしと教育 通巻35号

    【目次】

    特集 学校でアプローチする「ふくし」探究学習

    〈巻頭言〉奥山留美子

    〈アプローチ1〉実践に活かす方途を見いだす
    ・高等学校「福祉情報」におけるプログラミング的思考を育む教材の開発とその視点~トランプゲーム「大富豪」を利用したプログラミング教育から~/村川弘城
    ・学校外の社会資源の効果的な活用策について~「探究的」な学びを進めるコーディネーターの重要性~/梶野光信
    ・「社会に開かれた教育課程」が培う地域学習の効果~公民館を媒介にした社会関係資本との循環的相補性をめぐって~/山田一隆・石原光彩
    ・「ふくし」探究学習のためのカリキュラム・マネジメント~学習指導要領における取扱いと生活科及び総合的な学習の時間を核とした実践を探る~/村川雅弘

    〈アプローチ2〉導入のヒントを得る
    ・誰も置き去りにしない荻窪高校の挑戦~総合支援部の取り組みを中心に~/瓦田尚
    ・科学的根拠に基づいた「道徳」教育による生徒の自己肯定感の向上~誰もが「ふだんの・くらしに・しあわせを」感じることができる社会をめざして~/織田澤博樹
    ろ中高一貫校における教科間連携を意識した『道徳』探究学習の実践~ハンセン病と社会についての新たな気付きを暮らしに活かす~/山根浩一郎
    ・「支えあいの仕組み」を学ぶ、福祉教育としての社会保障教育~自らも支えられる大切な存在として~/長谷部治

    〈アプローチ3〉学校現場のリアルを可視化する
    ・わたしの指導案:防災福祉教育:小学校・高学年バージョン/野尻紀恵
    ・子どもを育む多職種協働:高等学校福祉ボランティア科と高齢者施設が協働で取り組む探究学習/新崎国広・村上憲史・小林翔太
    ・高大連携事業:高大連携による福祉の学び[その1]大学側からみた高大連携実践/小林洋司

    〈アプローチ4〉学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ・ふくし原論:福祉と教育の接近性を吟味する/原田正樹
    ・ふくし最前線:「ふくし」の見方・考え方・感じ方を育てる探究学習/中山見知子

    〈アプローチ5〉特集テーマの広がりを捉える
    ・上野正道『ジョン・デューイ』/梶野光信
    ・酒井淳平『探究的な学びデザイン』/奥山留美子
    ・中山芳一『自分と相手の非認知能力を伸ばすコツ』/上野山裕士
    ・村上雅人・小林忍『SDGsを吟味する』/渡邊一真
    ・日本福祉教育・ボランティア学習学会の紹介

    〈アプローチ6〉「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    ・ふくし対話「この人と語る」:ボランティアボランティア学習の大切さ/名賀亨・新崎国広・渡邊一真

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  • ふくしと教育 通巻34号

    【目次】

    特集 福祉と教育の接近性を改めて問う
    <巻頭言>福祉と教育、そして福祉教育と教育福祉/原田正樹
    ・子ども支援は「地域づくり」~子ども支援で生まれる地域の繋がり~/李炯植
    ・ユースワークにおける「成長」をめぐる問題~子ども・若者支援時代の青少年教育を考えるために~/青山鉄  兵
    ・東京都を中心としたひきこもり支援の展開/中島 修
    ・人権としての「福祉」と「教育」/野尻紀恵

    <福祉教育事例>
    ・まちぐるみで子ども・若者を支援する~こどもにやさしいまちをめざして~/佐野由紀
    ・まちのクリエイターは私たち~学校家庭クラブ活動の取組から~/松本奈巳
    ・福祉体験学習×俳句のコラボレーション授業~17音で想像・共感・リフレクション~/森畑裕子
    ・2040年を見据えた高齢者福祉のサステナビリティーを高める活動~「私らしく生きる」から考える、福祉の心を育む活動実践~/始田知大/岡本康宏/大畠れん

    <特別記事>
    ・ウィズコロナ時代の居住福祉を問う/山本美香

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