ふくしと教育(学会監修情報誌)

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日本福祉教育・ボランティア学習学会監修 情報誌

「ふくしと教育」は2023年度から年4回(6月、9月、12月、3月)発行します。
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  • ふくしと教育 通巻42号

    【目次】

    特集 私の居たい場所

    巻頭言 私の居たい場所 その本質と構成要素とは何か/吉田祐一郎

    【アプローチ1】実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①居場所ある生を生きる/阿比留久美
    ②豊かに歳を重ねるために求められる「居場所」とは?/澤岡詩野
    ③なにげない会話/さりげない関わりから生まれた居場所と自治/竹内友章
    ④ウクライナの人たちにとって、日本は居たい場所となり得るか/花村カテリーナ

    【アプローチ2】導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①100歳まで働ける職場づくり~何歳になっても役割があり、地域の人と関われる場/桑原静
    ②島の子どもたちを支える、あたたかい居場所~徳之島の子育て支援「がじゅまるの家」の取組/野中涼子
    ③高校生が研究活動で見つけた福祉の魅力~日常生活に彩りを/長井雄作
    ④デイサービスが居たい場所になる~「役割のある居場所」が多様なつながりをつくる/河本歩美
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①やんちゃ寺にあるのは「ありのままの自己受容」/佐藤すみれ
    ②「全ての人のための生産的な仕事」ディーセント・ワークを実現できる農場をめざして/植田剛司
                         
    【アプローチ3】学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①子ども一人一人のウェルビーイングが高まる学習活動をめざして/石堂裕
    ②グループワークで地域課題の解決について理解する/真田龍一
    ■子どもを育む多職種協働
    お節介のススメ。ホッとできる居場所づくりを目指して。~四日市市社会福祉協議会の取り組み/新崎国広・六代滋
    ■高大連携事業
    大学生による高校生を対象とした福祉教育実践~高大接続事業の取組を通して伝える〈ふくし〉/藤田久美

    【アプローチ4】学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    福祉教育・ボランティア学習の根っこにあるノーマライゼーション/野尻紀恵
    ◎ふくし最前線
    Well-beingの実現に求められる場とは~地域に広がるコンヴィヴィアルな場づくりに向けて/吉村輝彦

    【アプローチ5】特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』/堤拓也
    ②髙田一宏『新自由主義と教育改革』/梶野光信
    ③山田洋次『学校』/渡邊一真
    ④吉井妙子『天才を作る親たちのルール』/田村禎章
    ◇イベント・動向
    『ふくしと教育』リニューアルのご案内

    【アプローチ6】
    □ふくし対話「この人と語る」
    私の居たい場所 サードプレイスを創る/佐藤杏香・八木昌文・清水司・澤井正弘・南川真緒・後藤聡美

    巻末言/渡邊一真


  • ふくしと教育 通巻41号

    【目次】

    特集 若者が輝くまち

    巻頭言 「若者が輝くまち」をつくるため、おとなにできること/梶野光信

    【アプローチ1】実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①若者が興味関心を持つコンテンツを盛り込んだイベントでまちを変える/國府美紀
    ②高校生が福祉の仕事を通して未来を拓く「介拓プログラム」/毛受芳高
    ③紀美野町「地域おこし協力隊」の取組/中西円香・藤井優希
    ④途上国のまちづくり実践における「驚き」を起点とする学び~日本・エルサルバドルの若者の存在の意義/福田百

    【アプローチ2】導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①商店街で活躍する学生たち~学生は何を得たのか?/原田忠直
    ②学生主体の地域連携ボランティア「こども未来学校」の取組~芸術学部において、学生の社会人基礎力を育む企画・提案・実践授業/福本章
    ③NPOと連携した社会人基礎力向上事業の取組~学校の環境を活かし、学校と共に高校生の背中を押す/杉浦遥平
    ④子どもが主役!多世代がつながる子ども0円食堂/三条貴子
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①居場所づくりからこどもに夢や希望を届ける/安達空良
    ②自分らしく生き生きと自由にくらす「しそLABO」の活動/福岡薫

    【アプローチ3】学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①若者が輝くまちをめざす福祉科の実践/久保田明子
    ②非認知能力向上の推進力となる創作劇活動の授業/武田正道
    ■子どもを育む多職種協働
    子ども・若者が輝くまちをめざして~大阪府阪南市社協における若者が主役になる福祉教育・ボランティア学習実践/新崎国広・熊抱潤・置田萌香
    ■高大連携事業
    主体的・対話的で深い学びと高大連携/上野山裕士

    【アプローチ4】学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    教育と社会についてのホリスティックな視座からの展望/野尻紀恵
    ◎ふくし最前線
    チャレンジドのアートで世界を変えるPICFAの取組/原田啓之

    【アプローチ5】特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①仲田海人・門田行史編著『ヤングケアラーの理解と支援』/後藤真一郎
    ②室橋祐貴『子ども若者抑圧社会・日本』/渡邊一真
    ③永田祐・谷口郁美監修、佐藤桃子編『子どもと地域の架け橋づくり』/南多恵子
    ④村上康彦編著『すき間の子ども、すき間の支援』/山村けい子
    ◇イベント・動向
    日本福祉教育・ボランティア学習学会創立30周年記念出版2巻の紹介

    【アプローチ6】
    □ふくし対話「この人と語る」
    有田市の若者によるまちづくり/山原正義・梅本修平・小川愛哉・嶋田茜

    巻末言/渡邊一真


  • ふくしと教育 通巻40号

    【目次】

    特集 多様性に生きる

    巻頭言 私たちは多様性に生きているか/小林洋司

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①多様性でつくる「ふくし」のまち/大石剛史
    ②いろんなやつらとつくる、いろんなやつらの自立生活/地村貴士
    ③「多様性に生きる」ことを実現する/岩本裕子
    ④ともに学びともに育つ社会をめざすインクルネット西宮の取組/数矢雄

    アプローチ2  導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①「車いす転校生」がつなぐ共生社会への一歩~車いすユーザーが学校で過ごす50分/倉野和樹
    ②「多様性に生きる」ための福祉教育の実践~対話 無関心期から関心期、そして実行期への行動変容/渡邉麻由
    ③社会福祉法人だけでなく、地域を巻き込んで作る福祉教育へ~やらされる福祉教育からの脱却/平田翔吾
    ④「多様性に生きる」ための福祉教育事業~玉城町に想いを寄せるたまき人が後押し/西野公啓・杉木真子
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①高齢者疑似体験プログラム改善の視点とアプローチ方法/鈴木秀明・金澤たき江
    ②「eスポーツ×障がい」で人材育成を支援する/小山友弘

    アプローチ3  学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①一人ひとりの好きや楽しい、なぜをとことん追求する生活福祉科の実践/等々力守
    ②子どもの社会を広げる~人と人を結ぶ学習/木場雪香
    ■子どもを育む多職種協働
    「LGBTQと性の多様性についての授業」を通して学ぶ福祉教育・ボランティア学習/新崎国広・井上鈴佳
    ■高大連携事業
    学生・教員、双方向から見た高大連携の価値と課題/中島智秀

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    多様性のあふれでるプラットフォームづくりの技法/松岡広路
    ◎ふくし最前線
    出会いは世界を広げていく/土肥いつき

    アプローチ5  特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①横山文樹『子育て楽しんでますか?』/田村禎章
    ②磯村元信『「困った生徒」の物語』/梶野光信
    ③安田菜津紀『あなたのルーツを教えて下さい』/朝倉美江
    ④太田美由紀『新しい時代の共生のカタチ』/熊谷紀良
    ◇イベント・動向
    日本福祉教育・ボランティア学習学会 第30回とうきょう大会プログラム概要

    【アプローチ6】「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    森の多様性とは~森のリトリートの取り組み/山田博・楠聖伸

    巻末言  80 渡邊一真


  • ふくしと教育 通巻39号

    【目次】

    特集 地域を共創する

    巻頭言 地域を共創する~学びを通して新しい価値創出~/渡邊一真

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①「大学生」と地域を共創する/上野山裕士
    ②地域共創へのステップとしてのサービス・ラーニングとリフレクション/秋元みどり
    ③多様な主体の連携による学び合いを通した地域共創/山田一隆
    ④地域を共に創る仲間づくりの方法論/堤拓也

    アプローチ2  導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①廃校から広がる地域の輪~持続可能な地域を目指す金山町東地区の実践/鈴木亘
    ②中学生の視点で地域福祉活動計画を作る~「地域でともに生きる」を目指す/武田祥枝
    ③共生社会は知り合うことから始まる~当事者による語りの実践から/服部篤隆
    ④町とともに育つ山辺高校の教育推進~親子で参加できる高校生レストランふれあい広場/佐藤吉
    NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①KITARUで取り組む、対話を大切にした就労支援/森新太郎
    ②桜ボランティア協会の「これまで」と「これから」/辻康

    アプローチ3  学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①プログラミング学習から考える福祉の学び/沢拓郎
    ②五感で味合う福祉体験授業~スリーステッププログラムで福祉の種を蒔く/福園尋惠
    ■子どもを育む多職種協働
    民生委員と小学校の連携により生まれた「子ども民生委員」の取組/新崎国広・水野孝昭
    ■高大連携事業
    これからの高校福祉科と高大連携~留学生との交流から/原慶介

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    ミクロの課題からメゾの取り組みとして創出される「ふくし」/野尻紀恵
    ◎ふくし最前線
    日本語教室における外国ルーツの子どもたちの居場所づくりと必要な支援について~現場最前線での思い~/伊東浄江

    アプローチ5  特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①佐藤仁『争わない社会』/渡邊一真
    ②ちょんせいこ『話し合い活動ステップアッププラン』/馬川友和
    ③西智弘『みんなの社会的処方』/吉田祐一郎
    ④伊藤雄馬『ムラブリ』/後藤聡美
    ◇イベント・動向
    日本福祉教育・ボランティア学習学会 第30回とうきょう大会開催の案内

    【アプローチ6】「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    地域で学び合う場をつくる/永瀬節治・宮本朋子

    巻末言/渡邊一真


  • ふくしと教育 通巻38号

    【目次】

    特集 子どもの権利をどう守るか《こども家庭庁始動》

    巻頭言 子ども・若者の権利を実質的に担保するための方法/梶野光信

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①子ども虐待予防支援の課題/山縣文治
    ②子どもの声を聴く意味/林大介
    ③ヤングケアラー・若者ケアラーへのまなざしを/田中悠美子
    ④逆境的体験を経て大人になる子どもの自立支援/石田賀奈子

    アプローチ2 導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①子どもたちの声を聴くこと、多様性を認め合うこと~重大事態をきっかけに始まったピンクシャツデー/坂本大輔
    ②すべての子どもたちが生きる力を育む遊び場~コンセプトは「生きる力」「インクルーシブ」「地域共生」/色部正俊
    ③児童養護施設と大学が連携する福祉教育プロジェクト~「お料理の会」をはじめとした子どもの参加機会と参加者の学び/吉田祐一郎・岡出多申
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①スポーツ振興と選手支援、そして介護職確保/稲葉裕二
    ②家庭でのキャリア教育を後押しする/小見まいこ

    アプローチ3 学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    子どもの遊びの意義を問い直す~子どもが体験すべき危険なこと提案/小山田祐太
    ■子どもを育む多職種協働
    子どもたちの権利を護り、健全な育成を育む福祉教育実践~交野市社協と女子少年院の協働による福祉共育実践/新崎国広・各務正敏
    ■高大連携事業
    高大連携による福祉の学び[その2]高校側からみた高大連携実践②/吉田高子

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    ふくし教育原論/原田正樹
    ◎ふくし最前線
    児童養護施設で暮らす子どもの権利擁護~現場最前線での思い/桑原教修

    アプローチ5 特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①米澤好史『やさしくわかる!愛着障害』/奥山留美子
    ②鶴石悠紀『こんにちは、民生委員です。』/馬川友和
    ③サンドラ・ヘフェリン『ほんとうの多様性についての話をしよう』/小林洋司
    ④河内崇典『ぼくは福祉で生きることにした』/髙木 諒
    ◇イベント・動向
    季刊『ふくしと教育』のご案内・2024年度のラインアップ

    アプローチ6 「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    子ども・若者アドボカシー~子ども・若者に社会参画の機会を/村上徹也・両角達平・梶野光信

    巻末言/渡邊一真


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