ふくしと教育 通巻42号

  • 【目次】

    特集 私の居たい場所

    巻頭言 私の居たい場所 その本質と構成要素とは何か/吉田祐一郎

    【アプローチ1】実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①居場所ある生を生きる/阿比留久美
    ②豊かに歳を重ねるために求められる「居場所」とは?/澤岡詩野
    ③なにげない会話/さりげない関わりから生まれた居場所と自治/竹内友章
    ④ウクライナの人たちにとって、日本は居たい場所となり得るか/花村カテリーナ

    【アプローチ2】導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①100歳まで働ける職場づくり~何歳になっても役割があり、地域の人と関われる場/桑原静
    ②島の子どもたちを支える、あたたかい居場所~徳之島の子育て支援「がじゅまるの家」の取組/野中涼子
    ③高校生が研究活動で見つけた福祉の魅力~日常生活に彩りを/長井雄作
    ④デイサービスが居たい場所になる~「役割のある居場所」が多様なつながりをつくる/河本歩美
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①やんちゃ寺にあるのは「ありのままの自己受容」/佐藤すみれ
    ②「全ての人のための生産的な仕事」ディーセント・ワークを実現できる農場をめざして/植田剛司
                         
    【アプローチ3】学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    ①子ども一人一人のウェルビーイングが高まる学習活動をめざして/石堂裕
    ②グループワークで地域課題の解決について理解する/真田龍一
    ■子どもを育む多職種協働
    お節介のススメ。ホッとできる居場所づくりを目指して。~四日市市社会福祉協議会の取り組み/新崎国広・六代滋
    ■高大連携事業
    大学生による高校生を対象とした福祉教育実践~高大接続事業の取組を通して伝える〈ふくし〉/藤田久美

    【アプローチ4】学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    福祉教育・ボランティア学習の根っこにあるノーマライゼーション/野尻紀恵
    ◎ふくし最前線
    Well-beingの実現に求められる場とは~地域に広がるコンヴィヴィアルな場づくりに向けて/吉村輝彦

    【アプローチ5】特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』/堤拓也
    ②髙田一宏『新自由主義と教育改革』/梶野光信
    ③山田洋次『学校』/渡邊一真
    ④吉井妙子『天才を作る親たちのルール』/田村禎章
    ◇イベント・動向
    『ふくしと教育』リニューアルのご案内

    【アプローチ6】
    □ふくし対話「この人と語る」
    私の居たい場所 サードプレイスを創る/佐藤杏香・八木昌文・清水司・澤井正弘・南川真緒・後藤聡美

    巻末言/渡邊一真


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