ふくしと教育 通巻38号

  • 【目次】

    特集 子どもの権利をどう守るか《こども家庭庁始動》

    巻頭言 子ども・若者の権利を実質的に担保するための方法/梶野光信

    アプローチ1 実践に活かす方途を見いだす
    ●論考・調査・報告
    ①子ども虐待予防支援の課題/山縣文治
    ②子どもの声を聴く意味/林大介
    ③ヤングケアラー・若者ケアラーへのまなざしを/田中悠美子
    ④逆境的体験を経て大人になる子どもの自立支援/石田賀奈子

    アプローチ2 導入のヒントを得る
    ◆実践事例
    ①子どもたちの声を聴くこと、多様性を認め合うこと~重大事態をきっかけに始まったピンクシャツデー/坂本大輔
    ②すべての子どもたちが生きる力を育む遊び場~コンセプトは「生きる力」「インクルーシブ」「地域共生」/色部正俊
    ③児童養護施設と大学が連携する福祉教育プロジェクト~「お料理の会」をはじめとした子どもの参加機会と参加者の学び/吉田祐一郎・岡出多申
    ◆NPO/社会福祉法人の挑戦
    ①スポーツ振興と選手支援、そして介護職確保/稲葉裕二
    ②家庭でのキャリア教育を後押しする/小見まいこ

    アプローチ3 学校現場のリアルを可視化する
    ■わたしの指導案
    子どもの遊びの意義を問い直す~子どもが体験すべき危険なこと提案/小山田祐太
    ■子どもを育む多職種協働
    子どもたちの権利を護り、健全な育成を育む福祉教育実践~交野市社協と女子少年院の協働による福祉共育実践/新崎国広・各務正敏
    ■高大連携事業
    高大連携による福祉の学び[その2]高校側からみた高大連携実践②/吉田高子

    アプローチ4 学びの多様性から福祉と教育の接近性を吟味する
    ◎ふくし原論
    ふくし教育原論/原田正樹
    ◎ふくし最前線
    児童養護施設で暮らす子どもの権利擁護~現場最前線での思い/桑原教修

    アプローチ5 特集テーマの広がりを捉える
    ◇図書紹介
    ①米澤好史『やさしくわかる!愛着障害』/奥山留美子
    ②鶴石悠紀『こんにちは、民生委員です。』/馬川友和
    ③サンドラ・ヘフェリン『ほんとうの多様性についての話をしよう』/小林洋司
    ④河内崇典『ぼくは福祉で生きることにした』/髙木 諒
    ◇イベント・動向
    季刊『ふくしと教育』のご案内・2024年度のラインアップ

    アプローチ6 「ふくし」の問いを当事者との対話から深める
    □ふくし対話「この人と語る」
    子ども・若者アドボカシー~子ども・若者に社会参画の機会を/村上徹也・両角達平・梶野光信

    巻末言/渡邊一真


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