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研究紀要 Vol.33/2019
<目次>
【第Ⅰ部 特集/合理的な配慮は福祉教育・ボランティア学習を生み出すか】
■論文1 合理的配慮がめざす価値とは何か —対話がはじまるプロセスに着目して―
新潟県立大学 西村 愛
■論文2 合理的配慮と発達支援のあいだ ―福祉教育の場をつくるにあたって―
都留文科大学 堤 英俊
■論文3「当事者」視点からみた合理的配慮と学び
NPO法人 IFP 奈良 里紗
京都府社会福祉協議会 渡邊 一真
■論文4 合理的配慮をめぐる対話を阻むもの ―自己開示を可能にする条件の検討―
日本福祉大学 小林 洋司
NPO法人 東京都北区市民活動推進機構 浦東 聖野
■論文5 公民館の実践が生み出す葛藤と対話
文部科学省 井口啓太郎
国立市公民館 針山和佳菜
■論文6 社会福祉協議会の実践が生み出す葛藤と対話
三田市社会福祉協議会 畑 清美
中央共同募金会 渋谷 篤男
■論文7 学校における合理的配慮が生み出す葛藤と対話
関西福祉大学 市橋真奈美
■総括研究論文 合理的配慮が福祉教育・ボランティア学習に提起するもの
神戸大学 津田 英二【第Ⅱ部 研究論文】
■実践報告 ボランティアの相対的判定による記録方法についての考察 ―グリーフケアプログラムの子どもの変化から―
あしなが育英会、武庫川女子大学子ども発達科学研究センター 八木 俊介
■実践報告 市民後見人養成プログラム及び後見基金 ―市民後見人が主体性を形成する過程について―
明石市後見支援センター 香山 芳範
■研究論文「地域における公益的な取組」による福祉教育における法人間連携の効果と社会福祉協議会の役割
山梨県立大学 高木 寛之
■実践報告 社会福祉士の倫理綱領に沿った関わりの、福祉教育の効果
苗吹市社会福祉協議会 霜鳥みどり
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研究紀要 Vol.32/2019
<目次>
■研究論文
●障害者が福祉教育に参加することによる変化と意義 ―6人の障害者へのインタビュー調査を通して―
名古屋市社会福祉協議会 野川すみれ
●課題を抱える少年支援ボランティアは活動をどのように体験するか ―活動開始前の非行問題との接点や関心の程度とBBS会「ともだち活動」における学びに焦点を当てて―
小田原短期大学 間野 百子■第24回あいち・なごや大会
~記念講演~ 共に生きる意味 NPO法人抱樸 理事長 奥田 知志 氏
~記念対談~ 共生文化の創造にむけた学び 奥田 知志 氏×大橋 謙策 氏
~シンポジウム~ 共生を問う ―福祉教育・ボランティア学習は「共に生きる力」をどう育むか―
シンポジスト
玉木 幸則 氏(社会福祉法人 西宮市社会福祉協議会 相談支援事業課)
戸枝 陽基 氏(社会福祉法人 むそう理事長)
平野 智之氏(大阪府立松原高等学校 校長)
コーディネーター 原田 正樹 氏(日本福祉教育・ボランティア学習会会長)
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食でつながるコミュニティ Vol.31/2018
<目次>
【第Ⅰ部 特集/食でつながるコミュニティ】
■特集 なぜ食でつながるコミュニティ研究なのか
埼玉大学 河村 美穂
■事例研究① 食でつながる「子ども村:中高生ホッとステーション」の実践の特長と可能性 〜岡村福祉教育理論に基づく分析を通して〜
文京学院大学 中島 修
■事例研究② 食でつながるコミュニティにおける「食」の可能性 ―石部南学区まちづくり協議会にぎわい広場カトレアのケーススタディ―
彩の国子ども・若者支援ネットワーク 土屋 匠宇三
■事例研究③「要町あさやけ子ども食堂」と「夜の児童館」のケース・スタディ ―食のある居場所が有する〈内なるちから〉―
日本社会事業大学 田村 真広
■事例研究④ 食をともなう子どもの夜の居場所のケース・スタディ ―社会関係の紡ぎ直しの検討―
日本福祉大学 野尻 紀恵
■実践報告①「なごみのうつわ」実践事例から
大阪市北区社会福祉協議会 軸丸 政代
■実践報告② つながりをつくる実践の背景にあるもの 〜同一地域における自治体とNPOの学習支援の実践の考察から〜
文部科学省 岡村 英雄
■総括研究論文 人とヒトが食でつながるということの意味
埼玉大学 河村 美穂【第Ⅱ部 研究論文】
■研究論文 介護職を職業としての選択肢に押し上げる要因に関する考察 ―小中学校における福祉体験学習の影響に焦点を当てて―
四天王寺大学大学院博士後期課程 馬淵 敦士
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研究紀要 Vol.30/2018
<目次>
■研究論文
●インクルーシブなボランティア活動の広がりを目指した事例研究法に関する一考察 〜フォーカス・グループ・インタビューの結果をもとに〜
関西国際大学 岩本 裕子
京都光華女子大学 南 多恵子
遺児へのケアプログラムにおけるボランティア体験 —初参加スタッフに焦点を当てて—
追手門学院大学 倉西 宏
あしなが育英会 八木 俊介
●異なる特性を有する援助要請者への大学生の対応方略と対人印象に関する研究 —視覚障害条件及び母子条件における比較検討一
日本社会事業大学大学院 益子 徹
愛知教育大学 相羽 大輔
NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion 奈良 里紗
●サービス・ラーニングと社会変容のための評価枠組みの構築
東海大学 市川 享子
青山学院大学 秋元みどり■書評 辻 浩 著『現代教育福祉論』—子ども・若者の自立支援と地域づくり— 評者/小林洋司
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シニアと共にコミュニティを拓く Vol. 29/2017
<目次>
【第Ⅰ部 特集/シニアと共にコミュニティを拓く】
■論文1 アクティヴ・シニアのエンパワメントをめぐる課題 〜コミュニティとのかかわりの中で〜
神奈川大学 齊藤 ゆか
■論文2 高齢者のシームレスな社会参加と健康の関連
東京都健康長寿医療センター研究所 藤原 佳典
■論文3 要援護高齢者が主体的に社会参加するための相互に学び合う場づくり
十文字学園女子大学 佐藤 陽
■実践研究 介護事業におけるコミュニティづくり 〜地域の現在と未来を支える多世代交流〜
NPO法人 もちもちの木 理事長 竹中 庸子
■実践研究 中山間地における高齢者の生活とコミュニティ持続に向けた取り組み
皇學館大學 大井 智香子
■調査研究 高齢者の社会活動と社会交流が健康寿命の延伸に及ぼす影響 ―地方都市における高齢者の社会活動からの検討―
香川短期大学 岡崎 昌枝
■論文4「ボランティアからの卒業後」の着地点はどこか 〜オルタナティブな親密圏としての居場所を作るボーダーレスな関係性から考える〜
東海大学 妻鹿 ふみ子
■特別寄稿 シニアによるコミュニティ・ビジネスで持続可能な地域を創る
コミュニティビジネス総合研究所所長 細内 信孝
■論文5 多世代循環型社会の構築に向けて ―仕組みと仕掛けの社会実装―
東京都健康長寿医療センター研究所 倉岡 正高【第Ⅱ部 研究論文】
■研究論文 知的障がいのある人のセクシャルライツとボランティア学習 ―視状とその意義―
大阪府立砂川厚生福祉センター 石黒 慶太
鳴門教育大学 高橋 眞琴
■研究論文 サービス・ラーニング教育理論に関する批判的検討 〜ESD実践としての新展開に向けて〜
神戸大学大学院 柴川 弘子
■実践報告「食肉市場で働く人々」をめぐる職業差別と人権尊重教育の実際
墨田区立梅若小学校 坂本 晃一