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研究紀要 Vol.45/2025
<目次>
■第Ⅰ部 特集 SDGs運動を組みなおす実践論の探求
●序論 SDGs運動を組みなおす実践論探求のアプローチ
─研究の論点・解題・成果─
日本大学 諏訪 徹●研究論文 SDGs運動を組みなおすワークキャンプ実践論の探求
─地域づくりに関心をもつ人々からなる動的なプラットフォームの創出と活性 化へ向けて─
佛教大学 堤 拓也●研究論文 共約不可能性を起点とした学びを創成する空間の要点
─多文化子育てサロンの取り組みから─
神戸常盤大学 尾﨑優子●研究論文 SDGs運動を組みなおすふくし・当事者性
─マルチチュード論の批判的検討を通して─
神戸大学 後藤聡美●研究論文 多様な主体の連携による学び合いを通した地域共創
─プロセスとしてのwell-beingからSDGs運動を考える契機として─
東海大学 山田一隆●研究ノート スピリチュアルな学びとふくし教
─SDGsとESDと福祉教育・ボランティア学習の共通テーゼをさぐる─
神戸大学 松岡広路■第Ⅱ部 投稿論文
●研究論文 社会の構造的問題へと繋ぐリフレクションの方法についての検討
─シティズンシップ教育としてのサービス・ラーニングを位置付けるために─
摂南大学 加野佑弥●研究論文 子どもの放課後支援における高齢期支援者のプロダクティヴ・ エイジングに関する一考察
─複線径路等至性アプローチ(TEA)による事例分析を通して─
帝京大学教職大学院/一般社団法人横浜すぱいす 茂野賢治●研究ノート 社会福祉協議会の登録ボランティアが求めるインセンティブに関する研究
─活動経験5年以上のボランティアを対象としたアンケート調査の自由記述 の分析から─
周南公立大学 守本友美
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研究紀要 Vol.44/2025
<目次>
■実践報告 クラウドファンディングをツールとする サービス・ラーニング実践の技法と課題
●書評 丸岡稔典 著『「障害理解」再考 ―他者との協働に向けて―』
西川 正 著『あそびの生まれる時 ―「お客様」時代の地域活動コーディネーション―』
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研究紀要 Vol.43/2024
<目次>
■第I部 特集 「語り」をめぐる福祉教育・ボランティア学習の可能性
●序論 課題別研究としての取り組みと軌跡
高知大学 三ツ石行宏●研究論文 福祉系高校における当事者の「語り」の可能性
―高校教員へのインタビュー調査―
山形県福祉教育・ボランティア研究協議会 奥山留美子
人間環境大学 岡多枝子●研究論文 当事者の「語り」による福祉教育・ボランティア学習プログラムにおける「媒介者」の機能
日本社会事業大学 菱沼幹男
日本社会事業大学 倉持香苗
日本社会事業大学 島津屋賢子●研究論文 福祉教育・ボランティア学習における語り継ぎの可能性
―被災体験を聞いた大学生の語り継ぎプロセスに着目して―
埼玉県立大学 川田虎男●研究論文 ハンセン病問題における語りの諸相
―語りをめぐる葛藤に注目して―
日本福祉大学 小林洋司●研究論文 精神障害の経験をもつ当事者の「語り」が拓く福祉教育の可能性
東京国際大学 松本すみ子
福井県立大学 岡田隆志●研究論文 「語り」をめぐる福祉教育・ボランティア学習に関する研究の現状と展望
高知大学 三ツ石行宏■第II部 投稿論文
●研究論文 マルチステークホルダーズの相互学習に資する空間の検討
―「第三空間」の理論を用いて―
神戸常盤大学 尾﨑優子●研究論文 知的障害青年学級実践とその機能
―A知的障害特別支援学校 50 年の実践より―
尚絅大学 尾関美和
鳴門教育大学 高橋眞琴●研究論文 聴覚障害教員と聴教員の協働による聴覚障害理解教育
―特別支援学校(聴覚障害)の聴覚障害教員と聴教員の視点より―
兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 中西裕子●研究ノート 障害者の文化芸術活動と障害認識の向上をつなぐ学び
―文化的価値創造性をめぐる意識調査結果からの考察―
神戸大学 津田英二●研究ノート 介護等体験の意義に対する社会福祉施設と大学の認識の違い
―社会福祉施設への質問紙調査を通じて―
四天王寺大学 丸岡稔典
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研究紀要 Vol.42/2024
<目次>
■研究論文
●対人支援における利用者との関係の 変容という現場での学び
─Auto-TEM を用いた質的分析─
奥西 允●発達特性のある子どもの学校生活を支えるスクールソーシャルワーカーと教員の連携プロセスに関する研究
─学校におけるインクルーシブ教育の進展に向けて─
原田 康信●デューイ理論における体験型福祉教育へ示唆する命題の特定と検証
─「経験」・「反省」概念への着目から─
桜井 政成●支援グループによる国際移住者との 接触・交流活動の変容に関する研究
─支援グループへの聞き取り調査結果の接触仮説による分析─
村松 英男, 石井 大一朗
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研究紀要 Vol.41/2023
<目次>
■第I部 特集/with コロナ社会の福祉教育・ボランティア学習の価値と実践の問い直し
●序論 with コロナ社会の福祉教育・ボランティア学習の価値と実践の問い直し
東海大学 妻鹿ふみ子●研究1/研究論文 コロナ禍の福祉教育・ボランティア学習実践における〈ゆらぎ〉の意
義―ワークキャンプにおける異質な他者との出会いの「型」のまなびほぐし―
佛教大学 堤拓也●研究2/研究論文 コロナ禍が生んだ対立と「社会のルール」の形成
日本福祉大学 渋谷篤男●研究3/研究論文 コロナ禍を経てSociety 5.0に進む社会における福祉教育の価値と実践の問い直し―共に悩み考え続けるメッセージを届ける福祉教育―
日本福祉大学 野尻紀恵●研究4/研究論文 中動態論からとらえ直すwithコロナ時代の福祉教育・ボランティア学習
日本社会事業大学 田村真広●研究5/研究論文 ケアの倫理から考察するコロナ禍におけるボランティアのゆらぎとその意味
日本福祉大学 川島ゆり子●研究6/研究論文 コロナ禍のボランティア実践はなぜゆらいだのか―人類学の視座から考える―
東海大学 妻鹿ふみ子■第II部 研究論文
●福祉教育に対する文部省の認識に関する研究
高知大学 三ツ石行宏●研究ノート 総合的な学習の学びを活かしたサービス・ラーニングへの入口構成の研究
―「荒れ」を克服した中学校の卒業文集の分析を基にした面接調査から―
放送大学大学院 博士後期課程人間科学プログラム 野畑昭徳●調査報告 大学生の社会福祉施設での介護等体験を通じた障害者への態度変容について
―FUMIEテストによる障害者に対する潜在的態度の測定を中心として―
四天王寺大学 丸岡稔典





