機関誌(研究紀要)
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- 研究紀要 Vol.41/2024
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<目次>
■第I部 特集/with コロナ社会の福祉教育・ボランティア学習の価値と実践の問い直し
●序論 with コロナ社会の福祉教育・ボランティア学習の価値と実践の問い直し
東海大学 妻鹿ふみ子●研究1/研究論文 コロナ禍の福祉教育・ボランティア学習実践における〈ゆらぎ〉の意
義―ワークキャンプにおける異質な他者との出会いの「型」のまなびほぐし―
佛教大学 堤拓也●研究2/研究論文 コロナ禍が生んだ対立と「社会のルール」の形成
日本福祉大学 渋谷篤男●研究3/研究論文 コロナ禍を経てSociety 5.0に進む社会における福祉教育の価値と実践の問い直し―共に悩み考え続けるメッセージを届ける福祉教育―
日本福祉大学 野尻紀恵●研究4/研究論文 中動態論からとらえ直すwithコロナ時代の福祉教育・ボランティア学習
日本社会事業大学 田村真広●研究5/研究論文 ケアの倫理から考察するコロナ禍におけるボランティアのゆらぎとその意味
日本福祉大学 川島ゆり子●研究6/研究論文 コロナ禍のボランティア実践はなぜゆらいだのか―人類学の視座から考える―
東海大学 妻鹿ふみ子■第II部 研究論文
●福祉教育に対する文部省の認識に関する研究
高知大学 三ツ石行宏●研究ノート 総合的な学習の学びを活かしたサービス・ラーニングへの入口構成の研究
―「荒れ」を克服した中学校の卒業文集の分析を基にした面接調査から―
放送大学大学院 博士後期課程人間科学プログラム 野畑昭徳●調査報告 大学生の社会福祉施設での介護等体験を通じた障害者への態度変容について
―FUMIEテストによる障害者に対する潜在的態度の測定を中心として―
四天王寺大学 丸岡稔典
- 研究紀要 Vol.40/2023
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<目次>
■研究論文
●学校における福祉教育に対する社会福祉協議会の支援の現状と課題に関する研究
─新たな福祉教育の協同実践に向けた「志や目標」に焦点を当てて─
山梨県立大学 高木寛之●ボランティア経験のない高校生のグループ活動を促す支援と配慮に関する研究
宇都宮大学 石井大一朗
宇都宮大学大学院 地域創生科学研究科博士前期課程 黒田聡美
栃木県総合教育センター 小栁真一●大規模災害後のボランティア受け入れの経験と葛藤
─子どもに関わる現場スタッフへの質的調査から─
東海大学 市川享子
- 研究紀要 Vol.39/2022
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<目次>
■特集/多文化共生とボランタリズム
●序論 研究の全体像と各論文のガイドライン
国際医療福祉大学 大石剛史●研究1 多文化共生のための福祉教育・ボランティア学習のあり方の批判的検討
─交流・創成型多文化共生概念、越境性のボランタリズム、ケアリングコミュニティの理論を用いて─
国際医療福祉大学 大石剛史●研究2 多文化共生と非営利・協同組織 ─教育・労働の視点から─
金城学院大学 朝倉美江●研究3 多文化共生を促進するボランタリズムの意義
─「非権力性」「主体性」に着目したvoluntaryism─
順天堂大学 松山 毅●研究4 多文化交流におけるコンヴィヴィアルな空間の意味
─〈当事者性の邂逅〉に着目して─
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科博士課程後期課程 後藤聡美●研究5 福祉教育・ボランティア学習における「対峙」の創生
─「多文化」共生の実質化を目指して
日本福祉大学 小林洋司●研究6 外国人介護通訳者の主体性と文化媒介力に関する研究
─多文化共生を促進させる福祉教育・ボランティア学習の発展を目指して
新見公立大学 高杉公人●研究7 多文化共生とボランタリズムを実質化するプラットフォーム
─親密圏と公共圏を紡ぎ地域で支え合いを可能とする空間づくり─
十文字学園女子大学 佐藤 陽■研究論文
●ワークキャンプにおける複数の役割経験から生じるゆらぎの意義
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科博士課程後期課程 堤 拓也■研究ノート
●日本の大学教育におけるサービス・ラーニングが受入団体に及ぼす影響に関する研究
─筑波学院大学オフ・キャンパス・プログラム15年アンケート結果を事例として
茨城大学/筑波大学大学院 人間総合科学研究群教育学学位プログラム博士後期課程
武田直樹● 「有償ボランティア」における謝礼金がもつ課題と可能性
─日本における高齢者向け生活支援サービス提供活動に焦点を当てて─
千葉商科大学 齊藤紀子
- 研究紀要 Vol.38/2022
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<目次>
■研究論文
●ボランティアである当事者に学ぶ里親支援員の力量形成に関する考察 -家庭養護促進協会大阪事務所と里親の協働に着目して-
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科博士後期課程 二村玲衣●福祉教育は都合よいボランティアの育成方法なのか? -福祉マンパワー施策及び福祉教育の概念規定に焦点をあてて-
高知大学 三ツ石行宏●初等教育におけるサービス・ラーニング型総合的な学習の時間が育成する非認知的スキルに関する研究
愛知淑徳大学 加藤 智●近年の発達保障理念をめぐる争点と課題 -人格発達の権利に焦点を当てて-
東洋大学大学院 社会福祉学研究科博士後期課程 佐藤健吾●「総合的な学習の時間」における福祉教育の形成過程
高知大学 三ツ石行宏●ワークキャンプにおける多層多元的な学習構造の意義 -参加者のゆらぎの生成プロセスに着目して-
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科博士課程後期 堤 拓也
- 研究紀要 Vol.37/2021
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<目次>
【第Ⅰ部 特集/「介護等体験」の教員養成における現状と学びとしての課題】
-若者への福祉教育・ボランティア学習のあり方を検討するために-
■第1章 介護等体験事業の変遷と本研究プロジェクトの目的
日本社会事業大学 菱沼幹男
■第2章 「介護等体験」の全国的動向と課題
全国社会福祉協議会 高橋良太
■第3章 都道府県社会福祉協議会における介護等体験事業の現状と課題
京都府社会福祉協議会 渡邊一真
■第4章 大学での教員養成における介護等体験事業の実施状況と課題
(1)大学での教員養成における介護等体験事業の実施状況と課題Ⅰ -学生へのアンケート調査を通して-
順天堂大学 松山 毅
(2)大学での教員養成における介護等体験事業の実施状況と課題Ⅱ -教員養成校教員へのインタビュー調査を通して-
宇都宮短期大学 宮脇文恵
(3)小括
■第5章 受け入れ施設・機関における介護等体験プログラムの実態
(1)社会福祉施設における介護等体験プログラムの実態Ⅰ -社会福祉施設アンケート調査結果を通して(埼玉)-
日本社会事業大学 菱沼幹男
(2)社会福祉施設における介護等体験プログラムの実態Ⅱ -社会福祉施設アンケート調査結果を通して(千葉)-
順天堂大学 松山 毅
(3)特別支援学校における介護等体験プログラムの実態Ⅲ -特別支援学校アンケート調査結果を通して(茨城)-
茨城キリスト教大学 池田幸也
(4)小括
■第6章 教員から見た介護等体験の意義と課題
(1)小・中学校教員から見た介護等体験の意義と課題Ⅰ -アンケート調査を通して(千葉)-
順天堂大学 松山 毅
(2)小・中学校教員から見た介護等体験の意義と課題Ⅱ -アンケート調査・インタビューを通して(茨城)-
茨城キリスト教大学 池田幸也
(3)小括
■第7章 介護等体験事業の総括と今後の展望 -課題改善に向けた視座と提言-
茨城キリスト教大学 池田幸也【第Ⅱ部 研究論文】
■研究論文 地域連携教育を担う教職員の資質・能力の形成 -大学での実践を中心とした文献レビューによる研究課題の検討-
青山学院大学 秋元みどり
■研究論文 若者の社会参加/政治参加へのセルフ・エフィカシーに関する国際比較研究 -社会参加意識と政治参加意識向上への示唆-
立命館大学院政策科学研究科博士後期課程 加野佑弥
立命館大学政策科学部 桜井政成
■実践報告 コロナ禍における日本人学生と留学生の高齢者に対するサービス・ラーニングの試み -オンラインを活用して-
元名古屋外国語大学 黒川美紀子
■実践報告 高等特別支援学校における介護職員初任者研修の資格取得に向けた取組について -学校現場からの企画立ち上げ実践-
群馬県立高崎高等特別支援学校 堀江敦子