「多文化共生とボランタリズム」公開研究会【2021.1.24】のご案内

  • 日本福祉教育・ボランティア学習学会課題別研究

     「多文化共生とボランタリズム」公開研究会を開催します。

    <趣旨>
    2019年度よりスタートした本課題別研究では、様々な意味での多文化化(国籍、民族、ジェンダーアイデンティティ、障害の有無や世代の違い等による多様な価値観の多元化)が進む現代社会における多文化共生の価値や理念、それを進める際のボランタリズムの位置づけ等を問い、福祉教育・ボランティア学習の理論的基礎研究を目指して研究を行って参りました。
    2020年11月27日に行われた日本福祉教育・ボランティア学習学会第26回学術大会においては、これまでの研究成果と今後の課題についての報告と討議を行いましたが、多文化共生とボランタリズムというテーマをめぐり、どのような課題があるかをさらに検討するため、本公開研究会を開催することといたしました。
    本来であれば皆様に対面して研究会を開催したいところですが、コロナウィルスの感染防止のため、Zoomによるオンラインでの開催といたしました。
    本テーマに関心のある皆様、奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

    <主催>
    日本福祉教育・ボランティア学習学会 「多文化共生とボランタリズム」課題別研究会

    <日程>
    2021年1月24日(日)19時~21時(終了時刻は予定)
    (18時30分~Zoom入場可能)

    <会場>
    Zoom開催
    ※参加ID,パスワードは申し込み締め切り日以後(1/20以降)参加者に連絡します

    <参加費>
    無料

    <申し込み方法>
    申し込みフォームからお申込みください。
    申し込み締め切り:2021年1月20日(水)

    <プログラム>
    1.研究発表

    ①公共圏と親密圏の間を紡ぐ「支え合いにつながる場」
    佐藤 陽(十文字学園女子大学)

    ②福祉教育・ボランティア学習における「対峙の文化」の創生
    ー「多文化」共生の実質化を目指してー
    小林 洋司(日本福祉大学)

    ③日本の難民支援におけるカルチュラル・コンピテンスの検討
    高杉 公人(聖カタリナ大学)

    ④多文化共生か共存かーボランタリズムの観点からの論点整理
    松山 毅(順天堂大学)

    2.研究討議

    上記の発題を受けて、参加者の皆さまと本課題別研究のテーマをめぐる討議を行います。

    <連絡・問い合わせ先>
    国際医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉マネジメント学科 大石剛史
    E-mail t-oishi@iuhw.ac.jp  ℡0287-24-3189(研究室直通)

    案内チラシはこちらからダウンロードしてください。


LINK

関連リンク