研究紀要 Vol.39/2022

  • <目次>

    ■特集/多文化共生とボランタリズム

    ●序論 研究の全体像と各論文のガイドライン
    国際医療福祉大学 大石剛史

    ●研究1 多文化共生のための福祉教育・ボランティア学習のあり方の批判的検討
    ─交流・創成型多文化共生概念、越境性のボランタリズム、ケアリングコミュニティの理論を用いて─
    国際医療福祉大学 大石剛史

    ●研究2 多文化共生と非営利・協同組織 ─教育・労働の視点から─
    金城学院大学 朝倉美江

    ●研究3 多文化共生を促進するボランタリズムの意義
    ─「非権力性」「主体性」に着目したvoluntaryism─
    順天堂大学 松山 毅

    ●研究4 多文化交流におけるコンヴィヴィアルな空間の意味
    ─〈当事者性の邂逅〉に着目して─
    神戸大学大学院 人間発達環境学研究科博士課程後期課程 後藤聡美

    ●研究5 福祉教育・ボランティア学習における「対峙」の創生
    ─「多文化」共生の実質化を目指して
    日本福祉大学 小林洋司

    ●研究6 外国人介護通訳者の主体性と文化媒介力に関する研究
    ─多文化共生を促進させる福祉教育・ボランティア学習の発展を目指して
    新見公立大学 高杉公人

    ●研究7 多文化共生とボランタリズムを実質化するプラットフォーム
    ─親密圏と公共圏を紡ぎ地域で支え合いを可能とする空間づくり─
    十文字学園女子大学 佐藤 陽

    ■研究論文
    ●ワークキャンプにおける複数の役割経験から生じるゆらぎの意義
    神戸大学大学院 人間発達環境学研究科博士課程後期課程 堤 拓也

    ■研究ノート 
    ●日本の大学教育におけるサービス・ラーニングが受入団体に及ぼす影響に関する研究
    ─筑波学院大学オフ・キャンパス・プログラム15年アンケート結果を事例として
    茨城大学/筑波大学大学院 人間総合科学研究群教育学学位プログラム博士後期課程 
    武田直樹

    ● 「有償ボランティア」における謝礼金がもつ課題と可能性
    ─日本における高齢者向け生活支援サービス提供活動に焦点を当てて─
    千葉商科大学 齊藤紀子


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